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主宰 石原祐介


石原祐介(いしはらゆうすけ)
Yusuke ISHIHARA

 崇徳高校在学中にグリークラブに入部、合唱を始める。京都産業大学在学中もグリークラブに所属。学生指揮者およびバリトンパートリーダーを務めた。音楽をもっと深く勉強したくなり、一念発起。1年間の浪人生活ののち、京都市立芸術大学音楽学部声楽専攻に入学。卒業時には音楽学部賞を受賞し、同大学主催の卒業演奏会に出演した。その後、京都市立芸術大学大学院音楽研究科声楽専攻を修了。

 声楽家、合唱指揮者およびボイストレーナーとして精力的に活動中。

 声楽分野においては、2002年第21回飯塚新人音楽コンクール声楽部門において第2位入賞。これまでに、ベートーヴェン「第九交響曲」、バッハ「ヨハネ受難曲」、モーツァルト「レクイエム」、メンデルスゾーン「エリア」、フォーレ「レクイエム」、オルフ「カルミナ・ブラーナ」、コッコネン「レクイエム」、ペルト「ヨハネ受難曲」および、バッハ、モーツァルトなどの宗教曲のバリトンソロとして数々の演奏会に出演。オペラでは、團伊玖磨「夕鶴」運ず役でデビュー。モーツァルト「フィガロの結婚」フィガロ役、伯爵役、アントニオ役、「ドン・ジョヴァンニ」ドン・ジョヴァンニ役、ロッシーニ「チェネレントラ」ダンディーニ役、ドニゼッティ「ドン・パスクァーレ」医師マラテスタ役、プッチーニ「ラ・ボエーム」マルチェッロ役、「ジャンニ・スキッキ」ジャンニ・スキッキ役、原嘉壽子「祝い歌が流れる夜に」金沢公一郎役などに出演した。

 合唱音楽の分野では、崇徳高校グリークラブ、京都産業大学グリークラブ、合唱団京都エコー、なにわコラリアーズのメンバーとして全日本合唱コンクール全国大会に出場。合わせて16回の金賞受賞を経験。また、世界合唱連合(IFCM)主催の世界青少年合唱団(World Youth Choir)のオーディションに合格。日本代表メンバーとして1997年夏、1998年夏・冬、1999年夏・冬のセッションに参加。日本、台湾、スロヴェニア、ベルギーで行われたリハーサルキャンプおよび、現地をはじめとしてイタリア、オランダ、クロアチア、スウェーデン、ドイツ、フィリピン、フランスでの演奏会に出演した。2009年には同合唱団の創立20周年記念プロジェクトに参加。過去のメンバーから選出された、世界室内合唱団(World Chamber Choir)のメンバーとして演奏会に出演した。

 合唱指揮の活動においては、2000年と2001年に京都産業大学グリークラブの指揮者として全日本合唱コンクール全国大会に出場し、銀賞と銅賞を受賞。2001年にはロームミュージックファンデーション主催の京都・国際音楽学生フェスティバルにおいて、京都市立芸術大学声楽専攻生有志で結成した合唱団を指揮。山田耕筰の歌曲を合唱に編曲された作品を演奏し、好評を博した。また、2005年には京都市で行われた、第7回世界合唱シンポジウムのオープニングコンサートにおいてジャパンユース合唱団を指揮。高橋悠治「クリマトーガニ」を演奏した。その他、びわ湖ホールジルヴェスターコンサートにおいて公募合唱団のコーラスマスターを務めたり、複数のアマチュアコーラスの指揮者を務めている。

 声楽を灘井誠、山口はやとの各氏に、指揮法を青木邦雄氏に、合唱指揮を吉村信良氏に師事。また、トヌ・カリュステ氏、テオドラ・パヴロヴィッチ女史、エルヴィン・オルトナー氏、松原千振氏による合唱指揮マスタークラスを受講、修了。

 現在、京都市立芸術大学音楽学部非常勤講師(合唱)。

アンサンブル・ルーチェトレーナー。あふみヴォーカルアンサンブルトレーナー。大阪シンフォニッククヮイア合唱指導者。合唱団ミクロコスモスボイストレーナー。京都バッハ合唱団団員。

アンサンブル・ガウディウム主宰。

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