今日の練習は夙川公民館の講堂でした。
客席のあるホールでちょっと贅沢な環境でした。
発声練習のあとは、まずシューマンのWenn ich ein Vöglein wärの歌詞読みをしました。
題名からしてウムラウトの連続で、あらためてその発音の仕方をみんなで確認しました。
短調の曲ですが、中間部は恋人とのひと時を夢みて急に長調になります。歌い手としては切り替えがなかなか大変ですが、ロマン派の素敵なところですね♪
次はこれまたシューマンのZigeunerlebenを練習しました。テンポが速い上に歌詞が多いので、しゃべるのに必死でしたが、長母音と短母音、単語の切れ目とつながりをしっかり意識するとうまくフレージングが掴めるようになりました。
undのuは短母音で軽めのu、zuのuは長母音で深いuと同じ表記でも発音が違うことも勉強しました。ドイツ語、奥深いですね。
その後、来年2月11日(火祝)の関西混声合唱フェスティバルに向けて、高田三郎の心象スケッチの2,4曲目、星めぐりの歌(宮沢賢治)、Kyrie(モーツァルト、Kv.90)を時間を測りながら歌ってみました。
どの曲になるのか、楽しみです。
(by テノール 10月まで短パンサンダル)