練習報告
Hosanna(Mozart)
Va, pensiero(Verdi)
O schöne Nacht(Brahms)
鳥が(新実徳英)
まずはウォーミングアップから。
最近「ド→ド#→ド」「ド→レ→ド」という、半音と全音の動きの繰り返しをよくやっていますが、今回は1人ずつ歌うことにも挑戦。
緊張したり失敗したり…という場面もありましたが、練習中にときどきやっている個人ボイトレと同じように、歌い手一人ひとりの声や力を知り、刺激を受けるいい時間でした。
その後はラテン語、イタリア語、ドイツ語、日本語、とすべて違う言語の4曲の練習。
ラテン語の「Hosanna」の練習では、掛け合いパートの取り出し練習で、とある夫婦が一緒に歌うことになったのですが、
「夫婦なのに合わないよね(笑)」
という事態発生。
「いや、むしろ夫婦だからでは?」
なんていう意見も。
合唱は社会の縮図、なんていいますが、夫婦円満の秘訣は音楽づくりにヒントがある…のかもしれません。(しらんけど。)
続いてはイタリア語の「Va, pensiero」。ヴェルディのオペラ「ナブッコ」の有名な曲です。
ユニゾンが多い曲ですが、今日は分かれる部分を中心に。
イタリア語の歌詞のはめ方や、指示された強弱を活かすテクニックなどを学びながら練習しました。
休憩で主宰の福岡土産&Nさんの韓国土産を楽しんだあとは、ドイツ語の「O schöne Nacht」。
ドイツ語の発音や微妙な音の取り方をていねいに確認しながら曲の前半をたっぷり歌いました。
そして日本語の「鳥が」。
やっと母国語です!
しかしことばをがんばってみると「『が』を出すなって指示されたんやな(笑)」のようなわざとらしい歌い方にもなりがちで、自然なことばの流れを作るテクニックについて悩まされます。
日本語だけでなく、たくさん出てくる「tra ra ra」という歌詞がまた難しいのですが、こちらはコンミスみのりさんからの「3つ目のraを一番明るくするつもりで」というアドバイスで光が見えてきた気がします!
最後は来年2月の関西混声合唱フェスティバルで歌うことにあるであろう「Va, pensiero」と「鳥が」を伴奏つきで通してみました。当日は暗譜で臨むことも決まりました。残り4ヵ月弱、がんばります!
一緒に歌ってくれる仲間も募集中です!まだまだ間に合いますよー。
(by アルト 五本指靴下)